千代治のくつ下だからこそできる、
上質なものづくりにこだわりたい。

はじめまして。4代目の長谷川貴也です。
兵庫県加古川市に生まれ、高御位山の麓の大らかな自然に囲まれて育ちました。

海外に憧れ、20才の時アメリカに留学。
現地の大学生20名と自転車でのアメリカ大陸横断もしました。

大学卒業後はプラント業界で横浜の本社勤務、インドネシアのスラウェシ島での駐在など、畑違いの業界で働いておりました。

もともと家業を継ぐ意志があったわけではありません。
子どもなりに両親の苦労を見てきて、靴下業界は大変だし、
自分が何かできるわけではないと思っていました。

横浜で働いていた頃、
実家から発売したばかりの「シルクレギンス」が送られて来ました。
とても履き心地が良かった。
「こんなこともできるのか」と素直に感心し、
還暦を過ぎても成長を続ける両親に刺激を受けると同時に、
家業の可能性を感じました。

継ぐという選択肢を意識し始めたことに、自分自身も驚きましたが、気持ちはまっすぐ実家に向かっていきました。
そうして、2018年に家業である千代田繊維工業に入社。
その5年後の2022年5月に代表取締役に就任しました。

私自身、まだまだ靴下づくりのことも、業界のことも、走りながら学んでいる状況です。
製造から販売まですべて自分たちで行なっているため、
お客様の生の反応を聞くことができます。
万人にとってのベストな靴下というものはありません。
スポーツソックスもあれば、ゆったりと締め付けない靴下を好む人、
薄手でさらりとした履き心地を好む人、保温性を求める人もいます。
そのようなお客様の多様な声を商品づくりにつなげられるのが、
靴下づくりの面白さだと感じています。

ニット小物等、靴下以外のラインナップも増えましたが、
根底にあるものづくりの想いはずっと変わりません。
長く愛用していただけるように、
シンプルだけど履き心地のいい、着心地のいいものを丁寧につくっています。

最後に。
千代田繊維工業は、兵庫県の播磨地域、高御位山の麓にある小さな会社です。
冒険心を持って成長し続ける企業でありたいと思っています。
透明性の高い上質なものづくりを、これからも大切にしていきます。